不審者を事前に検知できる防犯監視システム

だいぶ前から、日経新聞をはじめとした各種メディアで紹介されいていたようなので、ご存知の方もおられるかと思います。私は、つい最近、テレビで知りました。

「ふーん。そんな防犯カメラもあるんだ・・・」くらいの認識で、すっかり忘れていましたが、この後 畜産糞尿を肥料や飼料に100%リサイクルする循環システムの投稿内で書いた企業を知りまして・・・。

番組や会社は違えども、続けざまに偶然見たのが、どちらもソビエトの研究を元にした物だったので。「あれっ?2連ちゃんだ・・・」と驚きました。

この防犯監視システムの事を思い出したのは、何か意味があるのかな・・・と思い、忘れないうちにメモしておく事にします。

防犯監視システム(DEFENDER-X)

DEFENDER-X、メンタルヘルスチェッカーは、ロシア政府の研究機関を母体とする「ELSYS社」により開発され、日本総販売元のELSYS JAPAN株式会社が販売する商品。

人間を含む動物の精神状態(感情)を身体全体の振動及び膨大な基礎データによって解析し、群衆の中で犯罪を犯す潜在的可能性の高い人物を事前検知はもとより、記録画像から事後解析も可能にしたシステム

番組内では、犯罪を起こす可能性のある不審者を検出し、赤枠で表示していました。事前に検知できる所が特徴のようです。また、記録画像があれば、事件の後でも解析できるようで、ボストンマラソンの爆破テロ犯人画像の解析を紹介していました。

オリンピックや大阪万博など、人が集まる所での導入&運用を目指しているようです。

防犯監視システムに対する個人的な感想

犯罪に巻き込まれたくはない。検知率も過ごそう。凄いな~と思う。と同時に、なんか、怖いな~と思った。

私は、こんなのが導入されてると知ったら「あらぬ疑いをかけられて、捕まったらどうしよう・・・」と、逆に挙動不審になってしまいそうです(笑)。

畜産糞尿を肥料や飼料に100%リサイクルする循環システムの方は、汚い物・臭い物・困る物などマイナスを、活用していく物なので、基礎となったのが、どこの国の物でも構わないのですが、外国の政府機関技術を利用した防犯監視システムは恐怖かも。

参考:

ELSYS JAPAN・・・ロシア政府機関であるELSYS社の技術を基に立ち上げた日本法人の会社

日本国内では、ELSYS JAPANが大元で、北海道、九州など、地方ごとに会社を設立し、グループ化してるみたい。エルシス東京の代表取締役が、元フィギュアスケート選手・渡辺絵美さんである事にびっくり。写真だけ使われちゃってるのか、本当なのか?が、よくわからない。

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