楽天の携帯事業参入のニュースによって、下落した通信各社の株価。
「楽天の携帯事業新規参入→既存の通信事業者の収益悪化が懸念される=連れ安」だと思ったのですが、ドコモが比較的すぐ株価が戻ったのに対し、KDDIの株価の戻りが、若干悪いような気がする?
楽天がガーンと下がった時に、KDDIを買い増ししちゃった事もあり、他にも原因あったら嫌だなぁと、一応さらっと調べておく事にした。
KDDI の株を購入
KDDIは配当利回りもそこそこいいし、ドコモと同じで、今や通信事業だけでなく、通販・ポイント・クレジットカードなどグループとして、いろいろやっています。
auユーザーである知人友人を見ていても、トータルで満足しているっぽい(←私の周りだけで判断しているので、限られた範囲内です)。
株主優待もあるし、3月配当に向けて株価が下がった時に、少しずつ買い増ししていこう(上がったら売ればいいし)と思っていた銘柄。
元々保有していた、100株と今回買い増しした分で、今のところ200株保有しています。株価が下がる傾向にあれば、もうちょっと拾ってもいいかなと思っている。
それなのに、ドコモに比べて株価の戻りが悪いと、やはり多少は気になる・・・のよね(笑)。
KDDI関連で読んだ記事一覧
- 「UQ mobile」でau顧客引き留め&他社ユーザー獲得、株主総会で語られたKDDIの戦略 石井 徹2017年6月21日 14:29
- 同じKDDI傘下の「UQ mobile」と「BIGLOBEモバイル」、なぜ戦略が違うのか
- 「auの客、取らないで」 カニバリKDDIの焦り
- 総務省、次のターゲットはワイモバイルとUQ - ケータイ Watch
※また、新たに何か読んだ時には、ここに追記します
さらっと読んだ感想
格安SIM業者との競争で、顧客の流出を防ぐ為にUQモバイルやBIGLOBEモバイル等の傘下企業の露出を多くしたら、ドコモやソフトバンクのシェアを削るのではなく、自分の所の顧客が流れたって感じかな。
ドコモは、docomo withで携帯料金を実質的に下げてるし、KDDIにとってUQモバイルはそんな感じだろうから、別にいいと思うけどね。逆に何が問題?と思ってしまう。
しかし、楽天の新規参入とUQモバイルに対する総務省の考えが、本業である通信事業に、何らかの影響を与える・・・と、思う人が増えているのかもしれない。
ブログのタイトル流し読みで思うのは、ネットショッピングは、以前は楽天一択のような感じでした。(本文を全部読むのは大変なので、「●●でxx買った」などのタイトルを見ています。)
最近は、Yahoo!ロハコやWowma!(ワウマ)の露出が増えているような印象を受けています。(Wowma!はKDDI系)
ネットショッピングの分野では、楽天やロハコにかなり負けてそうだし、ポイントサービスという点では、Tポイントやdポイントの方が使いやすいので、そういった意味で少し弱い?のかなぁ???とも思う(笑)
しかし、KDDI自身が、通信だけじゃなく、ライフデザイン事業を展開&囲い込みを目指しているので、トータルでは大丈夫なんじゃないかなと思っている。もっとも、ドコモやソフトバンクも同様のことをしているので安心はできないけれども。
ソフトバンクだけがiPhoneを扱っていた時は、だいぶソフトバンクにユーザーが流れたし。でも、それも各社扱うようになって変わったし。格安SIMでも状況は変わった。移り変わりが激しい。
なので、私は保有しながら様子見って事にしました。まぁ、人それぞれの判断なので、今後どうなるかはわかりません。
ちなみに、分析というと、チャート分析・テクニカル分析とかですかね。それを求めて、この投稿を読まれた方は、ガッカリするやもしれません。長く持ちたい銘柄への投資の際は、勿論それもやりますけれど、そうでない場合は、自分がどう思うかがメインで、他の人がどう見ていそうか考えるのが好きです。
余談ですが、通信事業者としてのソフトバンクに対しての感想は、前回少し書きました。ソフトバンクという会社に対しての感想は「投資会社のようだな・・・」と内心、思っております。
株式投資は自己責任です。
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