投資方針など

独身時代から続けている株式投資についての記録です。私の投資歴は意外に長いです。しかし、不勉強なまま、時間だけが経ってしまい、株式投資は、未だに初心者です。

勘に頼る投資を行うせいもあり、よく失敗します。チャートの見方もわからず、塩漬け、倒産、優待廃止、損切など、色々経験しました。

痛い思いをする度に、進歩がないな・・・と涙しています。

このブログでは、日々の取引を細かく投稿するのではなく、銘柄別の損益や受取配当金など、自身の備忘録を兼ねた更新を行います。

基本的な投資方針

  • 東証1部・2部上場銘柄を中心に売買。
  • 売却益が目的の投資【薄利・スイングトレード】
  • 株主優待・配当金受取が目的【短期~中長期投資】

私の投資スタイルは、指値放置、逆張り、スイングトレードですが、どちらかというと短期より中長期投資がメインです。

デイトレは面倒くさいので、なるべくならやりたくありません。マネーゲームの様相を呈して自身が熱くなってしまいそうですし、ストレスで寿命が縮みそうだからというのが理由です。

元手資金を増やす為に、時折スイングする程度でした(←2017年ごろまで)

ちなみに「デイトレードもスイングトレードも同じ。博打だ。」と言う人もいますよね。

しかし、株式投資は自己責任なのだし、リスクを認識した上で行うなら、例えそれがギャンブルであっても、その人個人の問題だから別にいいのでは?と思っています。

但し、私はギャンブルが嫌い・・・。それなのに、今の私の投資の仕方は、ギャンブルに近いという現実(短期が多くなってきている)。ギャンブルではなく、堅実な運用ができるよう少しずつ勉強していきたいです。

短期投資と中長期投資の銘柄は区別

優柔不断で、株主優待があると思うと、株価が上がってもなかなか売れず、売り時を逃す傾向があるので、短期投資と中・長期投資の銘柄は区別しています。

短期投資を目的とした銘柄の場合、かなり薄利でも、ちょこちょこ売って利益を確定してしまう小心者です。目標額が低いせいか、売買手数料や税金を差し引いた後の利益が、1円でもプラスになれば満足。

中長期投資を目指す銘柄は、過去に数々の失敗を繰り返した事を反省して、倒産のリスクが低く、なるべく健全そうな企業の株式を購入するようにしています。

東証1部&2部上場銘柄が好きで、逆張りを目指していますが、初心者なので、売買タイミングがわからず悩む事も。投資はタイミングが難しいです。

私が経験した株価暴落の歴史

  • 2001年 アメリカ同時多発テロ
  • 2006年 ライブドアショック
  • 2008年 リーマンショック
  • 2011年 東日本大震災
  • 2016年 イギリスのEU離脱

他にも、細かく書けばもっとありますが、覚えている物を大まかに書くとこんな感じ。

リーマンショック

リーマンショック後の下げが一番キツかったです。しかし、全て現物取引だったのと、余剰資金(家計に影響しない資金)であった事が幸いしました。損切することなく耐え、株価下落で、一部の銘柄に関しては、買い増しました。

含み損を見る度に落ち込み「この先どうなるのだろう・・・」と、胃が痛くなりましたけどね。

東日本大震災

東日本大震災の時は、未曾有の震災に恐れおののき、株式投資のことなぞ頭になかったですね。知人は、この時、暴落した東電を買ったそう。その話を後に聞き、知り合いやめました。

国内で多くの人命が失われている時に、金儲けの事を考えていた事、それを恥ずかしげもなく話せる神経に辟易。私は人命が係る時は、例え株価が暴落しても買いません。

そんなこだわりがダメな所以かもしれません。

人づてに聞いた話によると、東日本大震災の時に東電を買った知人は、資産が億を超えたそうです。

後日、とある株式投資ブログにて、日経平均が暴落した時こそ、日本経済を支えるという意味で買うと、書いてあるのを見て、あぁ、そういう考え方もあるのだな・・・と目から鱗でした。

私は、ライブドアショック、リーマンショック、イギリスのEU離脱の時に、少し仕込みましたが、上記ブログを読んで以来、下げた時は、どんな理由であっても、資金の範囲内で買い向かう方がいいのかな・・・と思うようになりました

投資にまわす資金

家計管理は私が担当なので、やろうと思えば、会社員である夫の稼ぎを、自由に株式投資につぎ込むことができます。しかし、株式投資にはリスクがつきもの。自分で決めた金額の範囲内で運用しています。

独身時代に証券口座へ入金済みだったお金と、コツコツ貯めた副収入などが元手です。

株式投資で得た配当金は、ほとんど手を付けずに貯金してましたが、そのうちの一部を再投資する事にしました(2017年7月)。

これにより、買付余力が増え、購入できる銘柄の範囲が広がりました。

株式投資のリスク

企業の業績が悪くなれば、損をするリスクもあります。

  • 株価が下落し大損する可能性
  • 配当が減配・無配となるリスク
  • 株主優待が改悪・廃止となるリスク

大手企業なら大丈夫とは、もはや思えず。

粉飾決算や事業の切り売り、買収、倒産など、何が起きてもおかしくない時代。JALもいったん破綻してるしさ。シャープに続いて東芝まで、買収や倒産の危機にあるのですものね、溜息。

株価暴落を過去に何度も見てきている事もあり、これから投資を始められる方が、どのタイミングで運用を始める事が、賢明なのかどうか、私にはわかりません。

株式投資は、自己責任です

向き不向きもありますし、お金が絡む事は、株式投資に関わらず、全て自身の責任と判断にて行って下さい。損失を被ったとしても、当方は責任をとれません。